「水素革命近未来!」が残り僅かとなっているようです、売り切れる前にお早めにお買い求め下さい。めったに手に入らない良書ですので、この本で学び自己投資をしておきましょう。今ならお金を出すだけで購入できますが、売り切れてしまえば誰かから借りて読むしかなくなります。文化資本の高い人が読む良書を借りる為には、まず文化資本の高い人と知り合いにならなければなりません。もし、貴方の知人に文化資本の高い人がいないのなら、自分で購入しておいた方が良いでしょう。貴方の大切な財産になります。
木版印刷などの印刷技術が普及する前の時代では、書物を大量生産する事が出来なかったので、書物を販売ではなく模写していたそうです。どういう事かというと、良書を持っている人と知り合いになり、欲しい書物を借りて自分で一字一句、手書きで写して自分用の書物にしたそうです。そこまでして勉強をする情熱には頭が下がる思いですが、むしろ、そこまでする価値があるからこそ人は良書を求めたのです。書物の貸し借りにより人との繋がりが出来ますから、良書は知識を得るだけではなく、高資本の人と知り合う事にも役に立っていたのです。
こういう事情もあり、当時は「類は友を呼び」高資本の人はますます高資本の人と結びつき、低資本な人は低資本のまま、という二極化が生まれていたそうです。当然ながら信用や面識の無い人には本を貸し出さなかったでしょう、大切な本が盗まれたり破られたりしたら大変な事になりますから。大量生産大量消費の現代では、お金さえ出せば本をいくらでも購入できますが、当時の書物は生産数が少量だったので、良書は特に希少価値が高かったのです。お金では買えない価値があったと言えるでしょう。
気候変動や資源の枯渇により自然淘汰が始まれば、弱肉強食の世の中になってしまいます。生存率を上げる為にも、高資本の人は高資本の人同士で結びつきます。知識や情報が余りにも欠如している低資本の人を仲間に入れてしまうと、自分達まで混乱してしまうからです。結果的に二極化することになります。ですから高資本への第一歩として、良書で学び自己投資を行い、文化資本を身につけておきましょう。生産数の少ない良書には、時代を超えて知識と人脈を得る力が備わっています。
関川 拝

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