脱原発のための選挙戦術

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今回は脱原発のための選挙戦術をご紹介します。

民主主義国家である日本で、確実に脱原発する方法は、衆議院480議席中、過半数の240議席を確保することです。議席さえ確保できれば、賛成多数により廃炉法案を可決されることができます。ただし問題は、その240議席を取るのが大変難しいことです。衆議院選挙に出馬する供託金だけでも、小選挙区で300万円、比例代表なら600万円も必要ですし、また、それを240議席分用意するとなると、立候補するだけで、10億円以上の選挙資金が必要になるでしょう。

今までの選挙戦というのは、選挙事務所を用意して、選挙カーを用意して、ウグイス嬢を用意して、ポスターを用意して、まさしく総力戦で戦う決戦です。言い換えるならば、空母を出して、戦艦を出して、巡洋艦を出して、駆逐艦を出して、というミッドウェー海戦のようなものです。このような一大決戦の場合、決着は早くつきますが、既得権益を握っている与党と、真っ正面から戦って勝つのは難しく、また、例え勝てたとしても、こちらも損害も大きくなってしまいます。

では、どうすればいいかというと、第2次世界大戦でドイツがイギリスに、またアメリカが日本にとった潜水艦作戦が効果的です。潜水艦作戦は、艦隊決戦とは対照的に、潜水艦のみを大量に導入して、水面下で相手の商船やタンカーを沈めて、補給路を断ってしまうという戦い方です。このような戦い方は勝敗がつくまで時間がかかりますが、こちらの費用と被害は最小限で済みますし、地味ですが確実に効果があり、時間が経つほど有利になります。そして、この潜水艦作戦を選挙戦に応用したのが、今回ご紹介する、政府に対する無制限信用破壊になります。

まず、現在の政府は、旧ソビエトと同じく、原発事故の影響で、虫や花や動物に奇形が発生し、また、甲状腺ガン増加しても、情報を隠蔽して公表しません。ですから、こちらはその奇形の写真や、白血球のデーターなどの資料を集めて、それを約300のブロガーに頼み、衆議院選挙の立候補者用のサイトを作ってもらい、そこで公開します。そして健康状況の実態を、情報公開することで、放射能は漏れていない、安全だと言っている、今の政府の信用を破壊することで、政府を信用出来ない人の支持を取り付けます。そして、全国で約300カ所で立候補するために、賛同者から寄付を集めて、候補者を募ります。

そして選挙に出馬すれば必ずその地方の新聞に公約が載りますし、マスコミが取材に来ます。衆議院選挙の場合はTVの政見放送にも出れますので、そこで、今の政府は信用出来ないという話を、資料やデータに基づいて公表することで、普段インターネットに接点のない老人や、子供を持っている女性を中心にアピールします。この作戦の目的は、選挙で当選することではなく、今の政府の信用を破壊することが目的です。

どうして当選することが目的ではなく、信用破壊が目的なのかというと、兵糧攻めを行う場合は、相手の兵士を殺さない方が効果的だからです。通常、戦争になれば敵の兵士を倒せば倒すほど有利になりますが、兵糧攻めの場合は、敵の兵士がたくさん居るほど、敵の兵糧はたくさん減るので、長期戦になれば、その方が有利になります。

実際に潜水艦で海上封鎖する場合も、理屈は同じで、通常の戦争のように、艦隊決戦で勝利を目指すのであれば、敵の戦艦を撃沈した方が有利になりますが、潜水艦作戦の場合は、石油や食料などの補給を途絶することが目的なので、敵国の商船やタンカーは沈めるけれども、巨大戦艦のように燃費が悪い船は、むしろ最後まで撃沈させない方が、最終的に有利になります。長期戦になれば、敵に戦艦があればあるほど、たくさん石油を必要とするからです。

今回の作戦もそれらと同じく、通常の選挙戦であれば、当選するのが目的になりますが、この作戦は信用破壊が目的なので、雇用だとか、福祉だとか、景気だとか、通常なら選挙の公約で力をいれるべき所には一切触れません。何故ならば、どのみち、財政が破綻すれば国家公務員の給料も払えなくなるし、少子高齢化で、将来年金は維持出来なくなるし、消費税が5%から8%10%と上がれば、景気も悪化するからです。つまり、雇用を守る、年金を守る、アベノミクスで景気が良くなると、出来もしない公約を掲げる政治家は、当選してくれた方が信用破壊としては効果があるからです。

1986年のチェルノブイリ原発事故の5年後、1991年には、情報隠蔽ができないほど、奇形も目立つようになり、ソビエト連邦が崩壊していますから、2011年の福島原発事故の5年後、2016年の衆議院選挙のタイミングで、この潜水艦作戦をしかけます。時間が経つほど健康被害と奇形が増加し、景気も悪化しますので、政府に不満を持つ人は増えるでしょうから、長期戦になればなるほど信用破壊は効果が高まります。

まず、2016年の衆議院選挙で政府の信用を破壊して、その4年後の、2020年の衆議院選挙で過半数を狙います。2012年の衆議院選挙の時のように、野党が小党乱立すれば、与党に勝ち目はありませんので、必要なのは立候補者の数です。全国約300カ所で立候補できれば、政府が信用出来ない人の票を取り込めるでしょう。現在、この潜水艦作戦を2015年の統一地方選挙後に、進められるように計画しています。詳細は4月以降に政治団体から発行予定のメルマガに記載されます。購読方法は「まぐまぐ」のメルマガ「みずのこえ」3月26日最終号に記載されておりますので、希望される方は、そちらでお申し込み下さい。


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