停電や災害時に役立つグッズを紹介

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今回は松浦さんから、停電や災害時に役立つグッズを紹介していただきます。

2月8日の関東地方は1969年以来、約半世紀ぶりの大雪で、東京都心には25cm積もりました。雪で送電線が倒れたり、切れたりしたため、千葉県や茨城県を中心に約7万軒が停電になりました。原発事故や石油の値上がりの影響で、電力会社にお金がなくなり、設備投資を減らしていますので、大雪や台風などの自然災害の影響で停電が起きやすくなっています。最悪の状況に備えるのが防災なので、また起こると考えておく方が安全です。災害時に備えておいた方が良いのは、電気と食事と通信手段です。

IMG_0277.jpgのサムネール画像雪に強い発電方法として、フレキシブル・ソーラーパネルがあります。フレキシブル・ソーラーパネルは、折りたたみ式の太陽電池です。軽く、持ち運びできるのが特徴です。日本の家庭の太陽電池では、屋根の上に付けるものが主流ですが、雪が積もると屋根に登って雪かきをしないと発電できません。また、長く置いておくとホコリで光を通しにくくなるので、時々ふく必要がありますが、屋根に登って、端から端までふくのはかなりの手間です。

フレキシブル・ソーラーパネルだと軽くて動かしやすいので、1日に3回くらい太陽の方向に向けてやれば、発電量が増えます。普段から使って慣れておかないと、災害時には使い方に迷います。そのため、普段から発電しておき、電動アシスト自転車のバッテリー、車の鉛バッテリー、リチウムイオンバッテリーなどに充電しておきます。普段はバッテリーの電気が余るので、過充電対策として、水耕栽培に使うことを推奨しています。フレキシブル・ソーラーパネルは、地震などで避難する時でも持っていけますので、避難生活でも役立ちます。

関東の大雪では、食料品の買い占めが起こりました。災害で食料がなくなることを考慮すると、保存できる食料を備蓄しておいた方が良いでしょう。しかし、最近はオール電化の住宅があり、そのような家では電気が無くなると料理ができなくなります。カップラーメンを保存食として備蓄しておいても、お湯が無いので食べる事ができません。そんな場合、アルコール・ストーブという携帯用コンロが役に立ちます。アルコール・ストーブは大きさ5cmくらいのカンで、アルコールを入れて火をつけるとアルコールが気化して料理に十分な量の熱を出します。燃料用アルコールは、500mlで250円で購入でき、災害用として何年でも保存できます。

IMG_2481.JPGスマートフォンは便利ですが、冷蔵庫より電気を使います。災害で電気が無くなっても、スマートフォンを充電できるモバイル型水素発電機があります。水素発電機とリチウム電池の組み合わせでできています。普段はUSBケーブルでリチウム電池に充電して使い、非常時には水素発電機に水を入れれば発電します。乾電池の携帯充電器よりは高価ですが、電池が軽いので、災害時に向いています。このようなグッズを体験できる、災害用エネルギーの体験会を考えていて、要望が多ければ実施する予定です。



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