2013年12月アーカイブ

今回は水耕栽培と移住によって子供達を守る話です。

2012年の12月、福島市内の小中学校の保護者あてに学校から通知があり、「学校用給食米に福島市産コシヒカリを提供する」と書かれていました。保護者達からは、もちろん猛反発がありました。学校給食に福島産の米を使うよう働きかけたのは地元の農協でした。農作物が売れないのは分かりますが、そのために子供を利用してよいのでしょうか。

放射能は、細胞の遺伝子を破壊します。特に、生殖細胞は放射能の影響を受けやすく、生殖細胞の遺伝子が破壊されれば、影響は子孫にも及びます。幼少期ほど、放射能の影響が大きくなります。将来、子供が大人になって彼らの子供をつくる時に、それまでの放射能の蓄積に応じて、障害がある子供が生まれる確率が上がります。

子孫への影響を最小限にする対策としては、子供に放射能ができるだけ少ない食品を食べさせる事と、子供を安全な地域に集団で移住させることです。私達は学校での水耕栽培を提案していますが、その理由として、放射能が少ない食品を子供に提供できるということもあります。

植物は土と水から養分を吸い上げて生長します。その土と水が汚れていれば、植物も汚れます。また、空気中に汚染物質があれば、それを吸い込みます。水耕栽培では汚染された土を使いませんし、水は濾過すればトリチウム以外の放射性物質を除去できます。室内なら空気の汚染も少ないですし、汚染は最小限ですみます。学校で水耕栽培をして、それを給食に出せば、子供に放射能が少ない食事をさせることができます。

ただし、食事に気をつけても、空気中から吸い込む放射能もありますので、子供を放射能が少ない地域に移住させた方が、より安全です。子供を移住させる話については、12月30日に東京で開催する、とある忘年会で詳しくお話いたします。出席希望者は、こちらからご応募ください。

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公家の外交

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今回は松浦さんから、真田幸村と岩倉具視のお話をしていただきます。

12月30日に「とある忘年会」、12月31日にコミックマーケットの展示を行います。コミックマーケットは真田幸村の方法で行い、「とある忘年会」は岩倉具視の方法で行おうと考えています。大阪冬の陣で、幸村は大阪城に、真田丸という出城を作りました。城そのものほど、壁も高くなく、堀も深くない、ちょっと頑張れば攻め落とせそうな砦です。真田幸村は、ここに敵を誘い込み、さんざんに打ち破りました。このように、砦に誘い込んで戦います。本拠地の関西が大阪城だとすれば、出張先の東京のコミックマーケットが真田丸です。

岩倉具視は、明治維新で活躍した公家で、フィクサーと呼ばれる人物です。
幕末は日本に黒船がやって来て植民地にされかねない危機でした。最初は徳川幕府が対応していましたが、対応できないことが次第にわかってきました。西洋の列強諸国に抵抗するためには、近代的な産業を導入して、軍隊も近代的なものに変える必要がありました。しかし、幕府は古い考え方の人が多く、スリム化する必要がありましたが、200年も仕えて来た人達をリストラできません。将軍もどうしようもないと分かっていましたので、大政奉還で政権を手放しました。朝廷と長州藩、薩摩藩などは新政府を設立し、王政復古の大号令と倒幕の勅を出します。新政府は鳥羽伏見の戦いで幕府軍を破ったため、様子見をしていた藩も、新政府側に付きました。この王政復古の大号令と倒幕の勅を出させたのが、岩倉具視です。

なぜこのようなことが可能だったかというと、岩倉具視が、武士ではなかったため、間を取り持つことができたからです。徳川がダメだと思っている藩は新政府に入りたいし、長州藩や薩摩藩側も戦わずに味方を増やしたいので、話し合いをする必要があります。岩倉具視に話をすることで、新政府に入る事ができた藩は、安泰になったのです。徳川家も、戦いを放棄したので、筆頭公爵として迎えられ、明治でも高い地位のままでした。薩摩藩の島津家が2番目、長州藩の毛利家が3番目なので、それらの家より高い地位です。最後まで逆らった会津藩などは、領地を奪われ、僻地に押し込まれました。

これと同じように話し合い、会議をする場所が「とある忘年会」です。とある忘年会」は12月30日(月)に東京で開催します。出席希望者は、こちらからご応募ください。コミックマーケットでは、前回の放送でお話しましたように、水耕栽培を絵日記にした冊子を販売します。時間は、12月31日(火)10時から15時くらいまで。場所は、東館X-11b 流水成道になります。

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今回は松浦さんから水耕栽培の試食会についてご説明して頂きます。

先日、水耕栽培の試食会がありまして、水耕栽培のレタスと普通のレタスを食べ比べてきました。水耕栽培のレタスは、瑞々しくて、味が濃かったので、スーパーで買った普通のレタスよりも美味しかったです。理由としては、採れたてで新鮮だということと、無農薬だということがあります。葉物野菜は水分が多い食品なため、収穫から時間が経つにつれ、水分が抜けて美味しさが減っていきます。葉物野菜の生産地が、都会の近くに多い理由は、収穫してから、できるだけ早く消費するためです。なお、水耕栽培は室内で行うため、害虫が付きにくいです。そのため無農薬にすることができ、安心です。最近の水耕栽培セットは簡単で、種まきで最初に30分間作業すれば、LEDの点灯、水の循環、温度管理、全部自動で行ってくれます。

水耕栽培というと、政治家を目指している方には関係無さそうですが、なぜ、水耕栽培を紹介しているのでしょうか?

政治に関係ないので、水耕栽培を紹介しています。今の日本では、政治不信が広まっています。政治家といえば、選挙の公約を守らない。汚職をする犯罪者。異常な法律を作る独裁者。というのが一般的なイメージです。選挙の演説会があると聞いても、まともな人は行きません。特に主婦や老人はそうです。家族にも止められます。しかし、水耕栽培の試食会で、普通より美味しい野菜が食べられるというなら、止める理由もありません。そして、試食会でも政治の話は一切せずに、見て食べるだけです。しかし、そうやって地道な行動で名前と顔を売っておけば、いざ選挙というときに思い出していただけますので、得票につながります。水耕栽培は政治に関係ないからこそ、結局は政治のためになるのです。

自宅で水耕栽培をしていれば、普段は美味しい野菜を食べられますし、災害時には貴重なビタミンの補給源になります。室内に植物があれば、癒しになりますし、子供のいる家庭では、植物を育てる勉強にもなります。12月31日のコミックマーケットでは、水耕栽培を観察した様子を絵日記にした冊子を販売いたします。12/31(火) 東館X-11b サークル名、流水成道におりますので、水耕栽培に興味がある方は、お寄りください。

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今回は松浦さんから、特定秘密保護法の情報公開について、お話していただきます。

まず、日本は今のままが良いのか、変えた方が良いのか、皆さんどう思いますか?今変えなければ、停滞し、衰退した日本が残るだけです。日本が衰退した原因は嘘をついていることです。嘘をつき、真実を隠せば、何を改善すれば良いか分からず衰退するだけです。日本に最も必要なのは情報公開です。情報公開すれば、問題点が分かり、それから初めて、未来に向けて新しい道を歩む事が出来ます。

アベノミクス3本の矢は、どれも効果がありませんでした。オリンピック誘致の為に、状況は完全にコントロールされていると嘘をつきました。汚染水も海に溢れ出ています。特定秘密保護法を作ったのは、これらの真実を隠して嘘をつくためです。情報公開をすることによって、そういった今までの悪事を全部ばらすことができるので、一網打尽にできます。ただし、権力を持たない一般人や公務員が、特定秘密を漏らしたら逮捕されてしまいますので、情報公開するためには、選挙に勝って権力を取らないとなりません。

2015年の統一地方選挙および、2016年の衆参同日選挙での共通公約を情報公開とします。情報公開がされた後に、2017年に国民投票を行って、福島原発を廃炉にするかどうか決めます。廃炉のために日本の外貨準備を使って、アメリカとロシアの、原子力に最も詳しい人を呼び寄せます。廃炉は数年に及ぶ仕事ですから、東日本に公共事業の仕事ができます。その頃には健康被害が増えているでしょうから、それまでの間、瀬戸内海の安全な魚を食べたり、水耕栽培をしたりして持久戦をします。

戦争とは情報戦であり、孫子はスパイの重要性を力説しています。孫氏の兵法書には5種類のスパイの記述があります。敵国住民のスパイ(郷間)、敵国役人の スパイ(内間)、敵国スパイをこちら側に取り込んだもの(反間)、敵国に潜入し偽情報 を流すもの(死間)、生きて情報をもたらすもの(生間)の5種類です。このうち、孫氏は反間、敵国スパイをこちら側に取り込んだものを重用視しています。敵国スパイが裏切れば、敵国の情報を取る事や、敵国に偽情報を流す事が簡単になります。また、敵国スパイは、敵国の内情が分かっているので、敵国で寝返りやすい者を紹介してもらい、敵国住民や敵国役人をこちらのスパイにする事ができます。つまり、自民党や他の組織のスパイや内通者が来るとしたら、大歓迎だということです。内情を教えてくれたり、偽情報を流したり、内通者を紹介してもらえれば、手柄は大きいです。また、寝返るのは早い方が有利です。

何かを変えることのできる人間がいるとすれば、大事なものを捨てることができる人です。勝ちたいなら、命を捨てるか、自由な時間を捨てるか、お金を捨てるかしないと勝てません。なぜならば、なるべくなら死にたくないと思っている部隊と、この戦いで死んでも勝ってやるという部隊なら、普通は死ぬ気で戦う部隊を避けて、腰が引けている部隊を狙います。このようにリスクを回避すると、実はリスクが最大になるので、やる気が無い部隊は最も危険になるからです。だたし、大事な物を捨てろといっても、永遠に捨てろといっているのではなくて、3年で決着を着けるので、3年だけ頑張って下さい。現在の政治家は信用を失っていますので、命や時間やお金を捨てる事を出来る人が集まれば、戦いに勝てます。

12月30日に東京で忘年会を行いますので、詳しい話をしたい方は、是非いらしてください。お申し込みはこちらにお願いします。

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画像出典:進撃の巨人より


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