藤原直哉さんのスピーチその2

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私はもう、かなり前から永田町の連中とは、色々な所で付き合いがありまして、見ているんですけれども。無理ですよそりゃ、これを何とかするっていうのは。無理な理由は色々あるんですけれども、まず第一にですね、政治家のやっている仕事自身が非常に小さい仕事なんですね、今の政治家っていうのは、有権者に金配るくらいしかできないんですよ、あの人達。だから増税だけ決めて社会保障何にもできないでしょ?外交も言うだけ言って皆怒らせているだけでしょ?あれ、全部そうなんですよ。経済だってアベノミクスとか言ってみたって何にもないわけで。ですから、そういう能力に非常に大きな問題がある。しかし、その代わりが居ないんですね。

国会っていう所はお分かりだと思いますが、一人乗り込んでいってもダメなんですよ。とにかく数が揃わないとあそこはですね、委員会で質問も出来ませんし。何せ国会っていうのは、衆参合わせて7百何十人ですね。皆勝手な事言ってワーワー言ってる訳で、これをまとめるって、ちょっと普通はできない事なんですね。ですから今回、山本さんも当選されましたけれども、普通の国会議員の仕事じゃない所で頑張らないとね。普通に国会議員やって、議会で質問をしてという、それではない所で頑張らないと、なかなか展望を開けないってとこなんです。

昔、私も役所に勤めた事があるんです。経済企画庁で2年ほど職員やっておりましてですね。私がいた頃からですね、30年くらい前ですよね、あの当時から経済データー捏造しておりましたから。GDPの統計なんかですね、発表する前に自民党の幹事長のところへ相談しに行くんです。これで良いですか?って。高いの低いの言われたら、辻褄合わせるように再計算するのが我々の仕事でございましたから。あの当時からそうですから、そりゃ皆さんあんなの最初からインチキなんです。

今、政府の上の方、大企業の上の方、所謂上級管理職というのは、だいたい私の同級生なんですよ。だから絶対ダメなのが良く分かるんですよ。どうしてかと申しますとね、私が大学に入った時っていうのは、共通一次テストの第一期生なんです。共通一次テストというのは、マークシート方式で、試験をする最初が共通一次なんですね。アレは非常に面白い事なんです。正解を4つの中から一つ選べば良いんです。正解を考える物じゃない。で、正解がない場合は出題者が悪いんですね。これをですね、本当に受験勉強というか刷り込まれた世代の第一期生です。全くない何にもない真っ新のところから、正解を考えるって事をした事がない世代だと思うんです。

我々の上の世代はですね、学園紛争とかがあったんで、真剣にやってた世代なんですね、何が正しいのかを。しかし僕らの世代は学園紛争は終わってましたから、そういう事考える人いなくてですね、いかに要領よく出世するか?っていう事ですね。結局、そうやって楽に自分さえ良ければって事をやってた人達の中にも、これは違うと思った人もいた訳ね、それ皆排除されてった訳です。今、残っているのは、今、私が申し上げた事だけずっとやってた人達です。だから今、上になっている人達っていうのは、何言われても全く動じないで、改革だとか一切行わずに出世だけ考えて、そういう人達が残っているなかで、どうすれば良いかって、分かる訳ないじゃないですか、そんなの。これが本当の事なんです。正直言うと。



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