資本主義の行き詰まり

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今回は佐藤さんから、現在の国際情勢について解説していただきます。

LIBORっていう、かつての日本でいう公定歩合っていうのが昔あって、そこ国のベースとなる長期国債の金利のレートってのがあるんですけど、これを不正に下げ止まらせていた事がバレて、イギリスの大手金融機関の社長とかが辞任をするという状態になっているんですけれども、その程度では済む訳ではなくて、資本主義の根幹となる部分ですね。要は信用の形成というところの大前提となるものが、このLIBORというものでございます。結局、市場経済だと、政府がコントロールできない物の一つとして、市場の動きというものがあるんですけれど、昔でいうとアダム=スミスの「神の見えざる手」といものですね。これをごく少数の関係者でいじってしまったというのが、LIBORの問題でございます。

で、これが何を意味するかというと、金利をいじってしまったが故に、本当にこの数字は正しいのか、信用して良いのだろうか?という資本主義の根本が問われるという、何百年に一回あるかないかの不祥事な訳です。そんな大問題になっているにも関わらず、オリンピックが始まっているんで、皆さん、臭いものには蓋をして、腫れ物に触らないっていう状態になっているんですが、ヨーロッパの経済危機はこれからどんどん進んで行くというのは、ほぼ確定したんではないでしょうか。

資本主義っていうのは、小手先の手術とかをやって、何とか生き長らえるってものじゃなくて、もう一旦、金融システムは一から作り直さなきゃいけないくらいまで行き詰まっている。皆様、オリンピックとか高校野球とか、見ている暇があったら、自分達が生き残るにはどうしたら良いのか?って考えたりとか、そういう事をされると良いかと思います。東京ビッグサイトでコミックマーケットっていう、世界最大級のイベントがやられています。普段ネットの向こう側にいる人達が直接お話できたりとか、相談したりとか、そういった場があるんです。そういったイベントなんかに積極的に参加するのが宜しいかと思います。

「流水正道」さんは8月11日土曜日。西2ホール"す"ブロック-21a
「橘研究所」さんは8月12日日曜日。東2ホール"R"ブロック-25bです。
また、夜会のお申し込みは、ブログ河野の日記「夜会の集合場所と開催場所のご案内」をご参照下さい。



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