リチウムイオン電池を利用した輪番停電対策

| コメント(0) | トラックバック(0)
今回は高橋さんから、リチウムイオン電池を利用した輪番停電対策についてご説明していただきます。

電力不足と言っても、24時間常に足りないわけじゃありません。足りなくなる可能性があるのは、日中の電力需要のピーク時です。そこで、夜の電気をリチウムイオン電池に充電し、その電気を昼間に使うようにすれば、ピーク時の系統電力の使用量を下げる事ができます。電力使用の平準化を行うことで、需要と供給を最適化しようという方法です。輪番停電が計画されている関西電力の場合、昼の時間1kwhにつき約27円、夜間だと約8円と、夜間電力は3分の1の価格設定なので、経済的にもお得です。リチウムイオン電池は、「充電器」を介して一般家庭のコンセントから充電できますし、鉛蓄電池に比べて5分の1の重さで、寿命は10倍です。

水素エネルギードライブを持っている人はそうそういませんが、太陽光パネルを持っている人はたくさんいます。太陽光パネルとリチウムイオン電池の間に「充放電コントローラー」を取り付ければ、効率よく太陽光パネルからリチウムイオン電池に電気を蓄える事ができます。また、普段、電力会社に売電していると、パネルから直接電気を使う方法に慣れていないために、災害時や停電時などいざという時に操作がわからないということにもなりかねません、太陽光パネルで発電した電気を、自宅のリチウムイオン電池に蓄電しておけば、災害時や停電時にも使うことができます。

太陽光パネルの販売施行業者にしてみれば、太陽光パネルを売るついでに、リチウムイオン電池も売れた方が儲かります。また、太陽光パネルからリチウムイオン電池へ充電した電気は直流です。直流家電(DC家電)は、すでに12Vシガーソケットに差し込んで使うカー用品として出回っていますが、DC家電が増えれば、現在、飽和状態の家電企業にも新しい需要が見込める可能性があります。水素エネルギードライブの扱いに比べれば、リチウムイオン電池はとても簡単です。とはいってもそれなり注意が必要ですので、扱い方についての学習が必要になります。リチウムイオン電池に興味のある人は8月11日・12日のコミケに是非おいで下さい。



トラックバック(0)

トラックバックURL: http://gokigen.org/mt/mt-tb.cgi/343

コメントする

iTunesのPodcastメニューの画面にこのアイコンをドラッグ&ドロップすることで、番組を登録できます。


2015年7月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31