Asia Smart Grid 2011 の結果報告

| コメント(0) | トラックバック(0)
今回は、シズマさんから Asia Smart Grid 2011の結果報告をして戴きます。

シンガポールで11月2日から4日まで開催された Asia Smart Grid 2011の展示会では、水素エネルギードライブとナイトビジョンシステムの二つを展示しました。空気中の酸素とビーカーに入れたメタノールが燃料電池に供給されると、燃料電池から電気が生まれて、その電気でファンを回転させ、LEDを光らせることを実演しました。排ガスは二酸化炭素と水で、水が燃料電池の廃熱で50°C程度の温水になることを、ビーカーに手を触れて実感して戴いたり、温度計で見て戴いたりしました。燃料は「メタノール」で、廃棄物が「温水と二酸化炭素」と説明することで、これはクリーンな発電機である と理解して戴けました。

全体的に他の展示ブースでは、大きな液晶TVや配布資料などがあって、動作中の実物の展示というのはほとんどなく、その意味で私たちの展示ブースは非常に人気がありました。交換して戴いた名刺の数が三日合計して130枚程度、それも政府関係の役人石油やエネルギー会社の重役シンガポールの国立大学の教授といった方々の名刺がたくさん集まりました。初日の午前中が終わる頃には、運営しているシンガポール政府の役人の方が私たちのブースにわざわざお見えになり、補助金を提供する旨、 直接連絡にいらっしゃいました。

メタノールが天然ガスから容易に改質できる
こと、シンガポールの近くには、天然ガスが豊富に産出するマレーシアやインドネシアといった国々がたくさんあること など、石油枯渇後の輸送手段の動力源になることなど、説明するとご理解戴けました。メタノールを燃料とする燃料電池を円高の日本へ輸出する、といったセールストークは一撃で通じたように思います。

全体的に、今回の展示会への来場者は、投資に関する情報収集のため、優良案件を熱心に探している方々が多かったのだと思います。某国際石油資本の大物やシンガポール政府の高官などが直々に見学に来られて、長々 と質問を賜りました。我々は皆さんに、水素船建造への投資を募っていますと お話をしたところ「それなら、投資したいので予算計画書を示せ」と云って来られた来場者もいました。といった具合に盛況であり、Asia Smart Grid 2011で我々の展示は大成功だったと云えるでしょう。



トラックバック(0)

トラックバックURL: http://gokigen.org/mt/mt-tb.cgi/220

コメントする

iTunesのPodcastメニューの画面にこのアイコンをドラッグ&ドロップすることで、番組を登録できます。


2015年7月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31