燃料電池のメリット

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今回のゲストは7月18日の京都第二会議で講師を勤めるハジメさんです。

燃料電池には、様々な種類のモノがありますが、今回は、50Wクラスのダイレクトメタノール型燃料電池の実演を予定しています。ダイレクトメタノール型燃料電池は、小型のモノですと家庭用の扇風機や、パソコンの電源として利用できます。大型のものなら、家庭用の家電なら、殆どのものが動きます。そして燃料電池は複数個接続する事により、より大出力の電気を発電する事ができます。電動バイク電動自動車のような、乗りものや、ホテルマンションといったものでも、たくさんの燃料電池を繋げる事で必要なエネルギーを発電する事ができます。

ダイレクトメタノール型燃料電池の説く特徴として、非常時に強いということです。例えば地震が起きたとして、停電になった時でも、家に発電機があれば、電気を作る事ができます。ダイレクトメタノール型燃料電池の燃料はメタノールです。メタノールはアルコールの一種で、保存が簡単にできます。家の倉庫やガソリンスタンドなどの町中に備蓄する事ができます。もう一つのメリットは、今後も燃料の入手が容易であるということです。天然ガスは日本ではあまり取ることができませんが、石油の場合と異なり、世界各国で採掘が可能です。そのためエネルギー源とすれば、今後も安定してエネルギーが確保できると考えられるのです。

ダイレクトメタノール型燃料電池には、様々な課題がありますが、その中に電気を取り出す化学反応を行うのに、価な貴金属を使うというのがあります。歴史的に見れば、燃料電池に使用される貴金属の量は、10年単位でみれば確実に少なくなっっています。現在の課題はこの貴金属の使用量をさらに10分の1、100分の1へと減少させることです。そしてやはり10年単位で考えれば、このうような触媒の高性能化は実現可能であると考えられています。

詳細については7月の京都会議で話す予定ですので、興味のある方はぜひ来て下さい。



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