水素エネルギーによる脱原子力

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原発依存から独立するための水素エネルギー
再生可能で無公害


今回はシズマさんとハジメさんから、脱原発にむけてのエネルギー源についてご説明していただきます。

バイオハイドライドは、植物由来の燃料なので再生可能エネルギーです。生産に投入するエネルギーとそこから得られるエネルギーを比較すると、エネルギー効率の高い燃料です。既存の大規模の輸送技術を用いれば、各地に輸送も可能です。そして、イオン交換膜を使うと、簡単に燃料電池が動きます。

もう一方の、ハイパーハイドライドですが、これは、触媒を用いて、水素を簡単に付けたり外したりすることのできる液体です。例えば、トルエンに水素を付加すれば、ヘキサハイドロトルエンになり、ヘキサハイドロトルエンは有機溶剤の仲間なので輸送や備蓄が簡単にできます。使うときには、ヘキサハイドロトルエンから触媒を使って水素を取りだし、残ったトルエンは廃棄物とはならず、再び水素を付加することで再利用できます。

つまり、ハイパーハイドライドには、輸送および貯蔵に適しているという特徴と、発電施設があれば何度でも水素を付加して使用できるという特徴があります。従って、例えば、海上に広大な風力発電の設備を作れば、大量のエネルギーを生産することができ、それを都市部や工場に分けて届けて使う事ができます。この方法なら、資源の乏しい日本でも運用次第で、十分なエネルギーを確保することができます。

5月6日(金曜日)奈良県の京阪奈地区において、世界的企業の燃料電池研究所や、触媒化学の研究者、電動バイクメーカーの社長、多国籍企業の社長らが一同に会し、水素エネルギーシステムの実現に向けて会議が開かれます。興味のある方々は是非、ご参加下さい。場所と時刻の詳細は、メルマガ秋月便りをご参照下さい。



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