もんじゅが再稼働した本当の理由

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今回は、メルマガ秋月便りの執筆者であるシズマさんから、高速増殖炉もんじゅが15年ぶりに再稼働した本当の理由を説明していただきました。

もともと、もんじゅが作られた目的は日本のエネルギー資源確保のためでした。水力や風力のような自然エネルギーとは違い、天然ガスや石油などの地下資源は掘り尽くせばなくなりますし、原子力発電所で燃料として使われるウランも日本は輸入に頼っている状態です。

ウランには2種類ありまして、一つ目が天然ウラン鉱石の中の約1%程度のウラン235、そして残りの99%のウラン238です。原発の燃料として使われるのは、自然界に約1%程度しかないウラン235なのです。しかし高速増殖炉では約99%のウラン238を原料として、プルトニウムという別の核物質を作る事ができます。それにより、一気にエネルギー問題を解決しようという計画のもと、もんじゅが生まれました。

しかし、1995年にナトリウム漏れ事故が起きて以来、もんじゅは休止状態になっていましたが、約15年経った今、再稼働を始めました。その目的は当初のようにエネルギー資源確保のためではありません。電力需要を補うための発電でもありません。今現在、もんじゅを再稼働させている本当の理由は、長崎型原爆の原料にもなるプルトニウムを有効活用するためです。

日本としては貯まりすぎたプルトニウムをなんとか平和利用して、海外から核武装するのではないか?と疑いの目をかけられないように、必死にアピールする必要があるようです。

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