第11回 石油が無くなると、水が無くなる。

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今回は、水の問題について説明させていただきます。

世界中の水の用途の7割りが農業用水、2割が工業用水、1割が生活用水となっております。
農業には大量の水が必要ですので、降水量が多くない地域では灌漑により農業を行っています。
特に中国における灌漑地の割合は8割に達しており、もうすでに水の枯渇が始まっています。
水は人力ではなく、ポンプで汲み上げていますので、石油を必要とします。

つまり今後中国では、石油が無くなると水が無くなります。

水不足に悩む中国は今後、農業を行うのは難しくなり、次第に産業を工業へシフトしていくでしょう。
そして日本では国際競争力を保つ為に、中国の労働者に合わせて労働条件が悪化してしまいます。
第1回目の石油の枯渇で説明した通り、ただ同然で湧いて来る油田は、もうほとんどありません。
中国における水資源の枯渇の問題も、根本的に解決される事はないでしょう。
ですから今後の中国では、水の枯渇と石油の枯渇が起きる事になります。

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