冬将軍が攻めてきて寒さの厳しい季節になってまいりました。この大雪で新潟はあたり一面の銀世界、仕事場の気温は昼間でも3度前後、すでに両手両足の指が霜焼けになってしまい、痒くてしかたがありません。改めて考えてみると、随分と過酷な環境で働いているんだなぁと感じます。まぁ、このご時世ですので仕事があるだけマシですし、室内での仕事ですので雨風は防げる訳です。12月30日のコミケには私も参加しますが、関東は大して雪が降らないでしょうから、この時期は向こうの環境が羨ましいですね。
さて、なぜこのような話をしているのかというと、私が学生時代には見かけなかったダンボールハウスが新潟駅に増えてきているからなんです。この大寒波が襲う新潟の冬をダンボールハウスで迎えると思うと本当に恐ろしくなります。私は中学生の時に修学旅行で東京へ行き、そこで初めてホームレスの方々を見たのですが、その時は比較的暖かい関東だから生きていけるのかな?と感じたものでした。新潟に比べれば関東の夏は暑いでしょうけれども、冬になっても大して雪は降りませんからね。
昔は仕事を選ばなければ働く場所があったので、ホームレスの人の数もそれほど多くはなかったのでしょう。私は就職氷河期世代ですが、それでも今に比べればまだマシな方でした。大学を卒業してホワイトカラーの職に就こうとさえしなければ、ブルーカラーの職ならばいくらでも仕事にありつけたからです。しかし現在は工場の海外進出と外国人労働者の受け入れにより、ブルーカラーの職にすら就けなくなってきています。恐らくダンボールハウスも増え続けることでしょう、働きたくても仕事がなければどうしようもありません。
例え今は生活に余裕が有る人でもダンボールハウスは決して無縁ではありません。座して食らえば山も空しです、何もしなければじり貧になってしまします。是非とも12月30日は皆さんコミケに参加して橘研究所のブースを訪れて下さい、少しでも知り合いを増やせば弱い紐帯を活かし易くなります。どんな時代でも必ず余剰と不足が発生しますから、貴方の身近に仕事が無くとも在るところには在るものですし、もし仕事が無ければ作ってしまえばいいんです。世知辛い世の中を乗り切る為に、このイベントを有意義に活用して下さい。そして晴々した気持ちで年越しを迎えましょう。
関川 拝

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